おいわけ【追分】
読者カード 用例 2017年02月22日 公開
用例: | 四日市、里を出て一里ばかり行て追分(をいわけ)といふ所より道別れて、右は石薬師・庄野・亀山を経て関の里に出る。 |
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『千種日記(巻第一 東海道記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | 【二】〔四〕三重県四日市市の地名。江戸時代、東海道から参宮道(伊勢路)が分かれる立場(たてば)があった。 |
コメント:解釈2の4の初事例です
編集部:(精選版には載っていませんが)第2版では、浄瑠璃『博多小女郎波枕』(1718)からの例が添えられていますが、さらに、35年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第一 東海道記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:45ページ
発行元:古典文庫