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くさつ【草津】

読者カード 用例 2017年03月15日 公開

2015年06月26日 古書人さん投稿

用例:草津(くさつ)。鞭を売る所也。里の内、右に守山へ行道有。
『千種日記(巻第一 東海道記)』 1683年 著者不詳
語釈:(古くは「くさづ」か)(一)滋賀県の南西部にある地名。琵琶湖の南東岸に面する。古来交通の要地として知られ、東海道、中山道の分岐点にあたる旧宿場町。現在は東海道本線、草津線の分岐点。湖岸では淡水真珠の養殖が行なわれる。昭和二九年(一九五四)市制。

コメント:解釈1の事例で遡ります。

編集部:2011年8月4日付けで、『あづま路の記』(1685)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記(巻第一 東海道記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:61ページ

発行元:古典文庫