日国友の会



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ちおんじ【智恩寺】

読者カード 用例 2017年03月15日 公開

2015年06月30日 古書人さん投稿

用例:又、吉田の西北に、近きころ京の寺町より智恩寺(ちをんじ)を移せり。此寺を百万遍(べん)ともいふなり。
『千種日記(巻第二 洛陽留止記)』 1683年 著者不詳
語釈:京都府宮津市文珠にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は天橋山(五台山とも)。もと真言宗。大同三年(八〇八)の創建と伝えられる。寛永年間(一六二四~四四)別源が中興。本尊文殊菩薩は文殊渡海の像で日本三文殊の一つ。切戸(きれと)文殊。九世戸(くせど)文殊堂。

コメント:遡ります

編集部:2008年12月7日付けで、『太陽臨時増刊 海の日本』(第8巻第8号、1902)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、319年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記(巻第二 洛陽留止記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:78ページ

発行元:古典文庫