しうんせき【紫雲石】
読者カード 用例 2017年03月22日 公開
用例: | 紫雲山金戒光明寺(しうんざんきんかいくはうめうじ)といふ寺の前に紫雲石といふ石有。 |
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『千種日記(巻第二 洛陽留止記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | 〔名〕岩手県東磐井郡東山町から大東町にかけて産する粘板岩の一種。赤褐色に淡緑色雲状の縞目のあるもので、硯石(すずりいし)に使われる。 岩手県東磐井郡東山町から大東町にかけて産する粘板岩の一種。赤褐色に淡緑色雲状の縞目のあるもので、硯石(すずりいし)に使われる。 *雑俳・柳多留‐一五三〔1838〜40〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、雑俳『柳多留』一五三(1838-40)からの例が添えられていますが、さらに、157年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第二 洛陽留止記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:78ページ
発行元:古典文庫