日国友の会



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とうか【糖化】

読者カード 用例 2017年04月05日 公開

2015年07月26日 古書人さん投稿

用例:定量試験ニハ内容物二十「グラム」ヲ取テ第二百八十四丁澱粉ノ條ニ記載シタル如ク之ヲ糖化シ、
『衛生試験法』 1892年1月23日 訳者兼発行人 小山 哉、校者兼発行人 丹波敬三
語釈:〔名〕多糖類を加水分解して各種の糖に変える反応。また、その操作をもいう。天然には、動物・微生物の酵素による多糖類の消化・分解にみられる。工業的には酵素、酸類などを触媒とし、澱粉、木材、セルロースなどを分解してグルコースをつくるのに利用されるほか、発酵工業、醸造工業などにも利用される。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)からの例が添えられていますが、さらに、8年さかのぼることになります。

著書・作品名:衛生試験法

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1892年1月23日

著者・作者:訳者兼発行人 小山 哉、校者兼発行人 丹波敬三

掲載ページなど:324ページ

発行元:訳者兼発行人 小山 哉、校者兼発行人 丹波敬三