とうか【糖化】
読者カード 用例 2017年04月05日 公開
用例: | 定量試験ニハ内容物二十「グラム」ヲ取テ第二百八十四丁澱粉ノ條ニ記載シタル如ク之ヲ糖化シ、 |
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『衛生試験法』 1892年1月23日 訳者兼発行人 小山 哉、校者兼発行人 丹波敬三 | |
語釈: | 〔名〕多糖類を加水分解して各種の糖に変える反応。また、その操作をもいう。天然には、動物・微生物の酵素による多糖類の消化・分解にみられる。工業的には酵素、酸類などを触媒とし、澱粉、木材、セルロースなどを分解してグルコースをつくるのに利用されるほか、発酵工業、醸造工業などにも利用される。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)からの例が添えられていますが、さらに、8年さかのぼることになります。
著書・作品名:衛生試験法
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1892年1月23日
著者・作者:訳者兼発行人 小山 哉、校者兼発行人 丹波敬三
掲載ページなど:324ページ
発行元:訳者兼発行人 小山 哉、校者兼発行人 丹波敬三