そしきがく【組織学】
読者カード 用例 2017年04月24日 公開
用例: | 近時ニ至リテハ病的組織学ニ本ツキ其新生物ノ組織ニ隋ヒテ内皮腫、神経腫、筋腫ノ称ヲ下セリ |
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『病理総論 巻五』 1880年 著述兼出版人 三宅 秀 | |
語釈: | 〔名〕生物の組織の構成、発生、分化、機能などを研究する生物学の一分科。従来は形態的側面が主要な内容をなしたが、近年は生理学的・生化学的研究が広く行なわれつつある。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)からの例が早いのですが、さらに、4年さかのぼります。
著書・作品名:病理総論 巻五
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1880年
著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀
掲載ページなど:511ページ
発行元:著述兼出版人 三宅 秀