しんけいしゅ【神経腫】
読者カード 項目 2017年04月24日 公開
用例: | 近時ニ至リテハ病的組織学ニ本ツキ其新生物ノ組織ニ隋ヒテ内皮腫、神経腫、筋腫ノ称ヲ下セリ |
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『病理総論 巻五』 1880年 著述兼出版人 三宅 秀 | |
語釈: | 一般に、神経細胞とその支持組織から発生する堅い小型の結節をいう。中枢神経系に発生することは少く、多くは末梢神経経由のものである。真の腫瘍はまれで、一種の過誤芽腫と考えられている。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)より) |
コメント:遡ります
編集部:2008年8月26日付けで、飯高芳康『須氏内科学 第七冊』(1888)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼることになります。
著書・作品名:病理総論 巻五
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1880年
著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀
掲載ページなど:511ページ
発行元:著述兼出版人 三宅 秀