日国友の会



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よとう【与党】

読者カード 用例 2017年04月24日 公開

2015年08月25日 古書人さん投稿

用例:兎に角、総選挙前に、新政策を掲げて、進歩党との提携なり、入党なり、与党工作をして、
『政局低迷の責任(「言論」(六月号)より)』 1946年6月5日 岩淵辰雄
語釈:(2)政党政治で、政権を担当している政党。←→野党。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、高田保『ブラリひょうたん』(1950)からの例が添えられていますが、さらに、4年さかのぼることになります。ちなみに、国会会議録検索システムで検索すると、使われ出すのはやはり戦後で、昭和22年(1947)7月10日の衆院本会議での発言がいちばん古いのですが、この例はさらに1年さかのぼっていますね。

著書・作品名:政局低迷の責任(「言論」(六月号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1946年6月5日

著者・作者:岩淵辰雄

掲載ページなど:26ページ

発行元:高山書院