日国友の会



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がいしょくけん【外食券】

読者カード 項目 2017年05月09日 公開

2015年09月03日 古書人さん投稿

用例:この「瓦碎房」と称する獨房から一握りの米をふところに外食券食堂に昼飯を食ひに出かけて、
『自己喪失(「言論」(七月号)より)』 1946年7月5日 出 隆
語釈: 戦中・戦後の食糧不足の時代に、家庭外で食事する者に対して、米穀の配給の代わりとして、政府が発行した券。昭和一六年(1941)四月から配給制の実施に伴って発行。「外食券食堂」(『精選版日本国語大辞典』)

コメント:遡ります

編集部:2007年5月14日付けで、『家庭の手帖(4号)』(1950)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:自己喪失(「言論」(七月号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1946年7月5日

著者・作者:出 隆

掲載ページなど:32ページ

発行元:高山書院