きんとおし【金通】
読者カード 用例 2017年06月26日 公開
用例: | 次に畳目《カンザシと云ふ》養老、薩摩筋、金通(きんとほ)し、梨の切口、南部大小等にて |
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『雑報(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)』 1895年12月20日 編輯人 宮澤春文 | |
語釈: | (2)「きんつうじま(金通縞)」に同じ。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では『風俗画報‐一一六号』(1896)が添えられていますが、1年さかのぼることになります。ちなみに、「金通縞」とは、「縞織物で、太い縞筋が二本並列するもの」を言います。
著書・作品名:雑報(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1895年12月20日
著者・作者:編輯人 宮澤春文
掲載ページなど:239ページ
発行元:博文館