日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

きんとおし【金通】

読者カード 用例 2017年06月26日 公開

2015年11月25日 古書人さん投稿

用例:次に畳目《カンザシと云ふ》養老、薩摩筋、金通(きんとほ)し、梨の切口、南部大小等にて
『雑報(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)』 1895年12月20日 編輯人 宮澤春文
語釈:(2)「きんつうじま(金通縞)」に同じ。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では『風俗画報‐一一六号』(1896)が添えられていますが、1年さかのぼることになります。ちなみに、「金通縞」とは、「縞織物で、太い縞筋が二本並列するもの」を言います。

著書・作品名:雑報(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年12月20日

著者・作者:編輯人 宮澤春文

掲載ページなど:239ページ

発行元:博文館