みちもせ【道も狭】
読者カード 用例 2016年09月28日 公開
用例: | 二番 躑躅夾道 右 顕親道(みち)もせに咲きにけらしな岩つつじ分け行く袖の今朝は露けき(二四七・長治元年五月廿日 散位広綱後番歌合、5) |
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『長治元年散位広綱歌合』 1104年 | |
語釈: | (1)道もせまく感じられるほどであるさま。道いっぱい。 |
コメント:さかのぼります。
編集部:第2版では、『千載和歌集』(1187)からの例が早いのですが、さらに、83年さかのぼることになります。
著書・作品名:長治元年散位広綱歌合
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1104年
著者・作者:
掲載ページなど:1653ページ〔萩谷朴『平安朝歌合大成 増補新訂 第三巻』、1996〕
発行元:同朋舎出版