日国友の会



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トルーバルサム

読者カード 項目 2017年11月16日 公開

2016年05月30日 古書人さん投稿

用例:「トリウエン」ハ「コールタール」ヨリ製シ得ヘキ化合物ニシテ往日ハ「トリウバルサム」ヲ乾溜シテ之ヲ製シタルモノナルカ故ニ此名アリ
『中等教育 有機化学』 1891年4月29日 鳥居烋夫
語釈:〔名〕(英 tolu balsam)南米産のマメ科〈略〉から得られるバルサム。主成分は、トルーレジノタンノールのケイ皮酸および安息香酸のエステル.黄〜赤褐色の粉末で,熱するとバニラのような香気を発する.密度1.2 g cm−3.1.593〜1.595.香料保留剤、薫香料などに用いられる。〔森北出版『デジタル化学辞典』@JapanKnowldgeより〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:中等教育 有機化学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年4月29日

著者・作者:鳥居烋夫

掲載ページなど:304ページ

発行元:博文館