はいすい【廃水】
読者カード 用例 2017年02月14日 公開
用例: | いろいろのけがれをなせしにより、清水もわきいでず、今は廃水の如し。 |
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『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎 | |
語釈: | 〔名〕使用して役に立たなくなった水。用いた後、捨てられた水。 |
コメント:
編集部:第2版では、大江健三郎『鳩』(1958)から例が早いのですが、実に、103年さかのぼることになります。
著書・作品名:西遊草(岩波文庫)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1855年
著者・作者:清河八郎
掲載ページなど:306ページ
発行元:岩波書店