プラチナブロンド
読者カード 用例 2017年05月12日 公開
用例: | その部屋に居る西洋人は五十位の夫婦の英國人であることが分つた。その夫人の方は、始めは白髪と思はれたが、それはプラチナ・ブロンドであると章子が云つた。 |
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『渡佛日記』 1936年8月18日 高浜虚子 | |
語釈: | 〔名〕(英 platinum blonde から)プラチナ色。白金色。銀白色。また、そのような髪の色。 |
コメント:遡ります。
編集部:2002年12月20日付けで、末広鉄男さんに、大藪春彦『野獣死すべし 復讐篇』(1960)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、24年さかのぼることになります。
著書・作品名:渡佛日記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1936年8月18日
著者・作者:高浜虚子
掲載ページなど:393頁2-3行目
発行元:改造社