日国友の会



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しんけいせん【神経戦】

読者カード 用例 2017年05月25日 公開

2017年05月17日 天逆大童さん投稿

用例:獨伊會談を契機として兩國年來の主張を解決すべき英、佛、獨、伊四國會談説などが唱道され、かつこれに關聯して種々の臆測が行われ歐洲は文字通り神經戰を展開してゐる
『大阪朝日新聞』 1939年8月18日
語釈:〔名〕宣伝・謀略などを用いて、相手の神経を刺激して疲労させ、戦意を失わせる戦術。また、その戦術によるたたかい。

コメント:遡ります。

編集部:2008年11月24日付けで、末広鉄男さんに、徳富猪一郎『必勝国民読本』(1944)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼることになります。

著書・作品名:大阪朝日新聞

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1939年8月18日

著者・作者:

掲載ページなど:歐洲は神經戰時代 英佛、獨の鼻息を窺う

発行元:朝日新聞社