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つまぎのみち【爪木・妻木の道】

読者カード 用例 2017年11月22日 公開

2017年11月05日 monoさん投稿

用例:冬こもり淋しさ思ふ朝な朝なつまきの道をうつむ白雪 (巻第三百八十六・後鳥羽院御百首)
『後鳥羽院集』 1239頃年
語釈:薪をとりに往き来する道。柴刈りに通う道。

コメント:さかのぼる用例だと思います。

編集部:第2版では、『新後撰和歌集』(1303)からの例が早いのですが、さらに、64年さかのぼることになります。

著書・作品名:後鳥羽院集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1239頃年

著者・作者:

掲載ページなど:720ページ〔塙保己一編『続群書類従・第十四輯下(訂正三版)』、1925〕

発行元:続群書類従完成会