日国友の会



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アンゴラ

読者カード 用例 2024年03月19日 公開

2020年07月15日 古書人さん投稿

用例:エンゴラ、(毛皮乳色ニシテ快美ノ山羊ナリ、衣縁等ノ装飾物ヲ製ス其價極メテ貴シ)
『亜細亜及東印度地誌(百科全書)』 1879年 四屋純三郎(譯)
語釈:〔名〕(Angora トルコの首都アンカラの旧称から)(1)アンゴラウサギ、あるいは、アンゴラヤギをいう。いずれも毛が長い。また、その毛。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:語形は「エンゴラ」ですが、異形とみなせば、2016年4月21日付けでご紹介いただいている小山哉(訳)『衛生試験法』(1892)の「アンゴラ」の例よりも13年さかのぼることになります。

著書・作品名:亜細亜及東印度地誌(百科全書)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1879年

著者・作者:四屋純三郎(譯)

掲載ページなど:23ページ4行目

発行元:文部省(再版発行所 青史社)