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たしんきょう【多神教】

読者カード 用例 2024年03月22日 公開

2020年07月19日 古書人さん投稿

用例:其他東方ノ釋教東西比利亞ノ偶像教即チ多神教土耳其西叙比利亞、歐洲印度ノ耶蘇教是ナリ〔人口職業等〕
『亜細亜及東印度地誌(百科全書)』 1879年 四屋純三郎(譯)
語釈:〔名〕多数の神の存在を認め、これを崇拝する宗教体系。原始宗教や古代宗教の形態は大多数がこれに属する。諸神はそれぞれに個体的性格をもち、文化が進むにつれて職能神として明確に意識され、また神々の関係も整理され、パンテオン(万神廟)を形成することが多い。→一神教。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『哲学字彙』(1881)の例が早いのですが、2年さかのぼります。

著書・作品名:亜細亜及東印度地誌(百科全書)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1879年

著者・作者:四屋純三郎(譯)

掲載ページなど:26ページ2行目

発行元:文部省(再版発行所 青史社)