日国友の会



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カシミール

読者カード 用例 2024年03月22日 公開

2020年07月19日 古書人さん投稿

用例:克什米爾(カシュミル)ハ精良ノ肩巾ヲ製シ〔国土及ヒ政体〕
『亜細亜及東印度地誌(百科全書)』 1879年 四屋純三郎(譯)
語釈:(Kashmir)(一)インド、中国、アフガニスタン、パキスタンに囲まれたヒマラヤ、カラコルム両山脈の間にある地方。もと藩王国。養蚕、羊毛工業が行なわれ、特にカシミア織で有名。一九四七年以来、その帰属をめぐり、インド、パキスタン、中国の間で係争が続いている。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:2009年7月28日付けで、松島剛『中外地理学 外国之部』(1898)の例をご紹介いただいていますが、さらに、19年さかのぼります。

著書・作品名:亜細亜及東印度地誌(百科全書)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1879年

著者・作者:四屋純三郎(譯)

掲載ページなど:28ページ後ろから1行目

発行元:文部省(再版発行所 青史社)