おおはし【大橋】
読者カード 語釈 2024年04月05日 公開
用例: | 筆ハ、其の書風によりて、種々の製あり、大師様、唐様、甲斐様、大橋、近衛なとなり、〔什器〕 |
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『家事経済書 全』 1890年4月13日 飯島半十郎 | |
語釈: | 〔名〕「おおはしりゅう(大橋流)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この用法に言及されていませんね。ちなみに、「大橋流」の語釈は「御家流(おいえりゅう)の一派。大橋重保(龍慶)、その子重政の始めた書風で、重政が幕府の書吏であったため公文書に広く用いられた」となっています。
著書・作品名:家事経済書 全
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1890年4月13日
著者・作者:飯島半十郎
掲載ページなど:197ページ後ろから5行目
発行元:博文館