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えんしゅう【遠州】

読者カード 語釈 2024年04月09日 公開

2020年08月03日 古書人さん投稿

用例:抑挿花ハ、香とおなしく、一專門の學にして、古流、遠州(エンシウ)、石州(せきしう)なとおのおの一家の流儀あり、〔室内の粧飾〕
『家事経済書 全』 1890年4月13日 飯島半十郎
語釈:〔名〕「えんしゅうりゅう(遠州流)(2)」の略。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この用法には触れていませんね。ちなみに、「遠州流(2)」の語釈は「生け花の流派の一つ。春秋軒一葉が江戸時代、宝暦・明和期(一七五一~七二)に始めたもの。江戸で盛んに行なわれた。小堀遠州を祖と称する」となっています。

著書・作品名:家事経済書 全

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1890年4月13日

著者・作者:飯島半十郎

掲載ページなど:228ページ後ろから3行目〔『通俗教育全書(第77編)』、1890〕

発行元:博文館