日国友の会



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スーパーマウス

読者カード 項目 2024年04月20日 公開

2020年08月14日 古書人さん投稿

用例:スーパーマウス〈略〉ラットの成長ホルモン因子を受精卵に入れて、仮親の体内に戻して出産させた仔マウスは、通常のマウスの2倍の大きさに成長した。このマウスをスーパーマウスという。
『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
語釈:〔名〕(英 super mouse)遺伝子導入の技術によりつくり出された巨大なマウス(ハツカネズミ)。1982年アメリカのソーク研究所で成功。ラット(大形のネズミ)の脳下垂体から成長ホルモン遺伝子をとり出し、マウスのプロモーター遺伝子につないだものを、妊娠したマウスからとり出した受精卵の核に注入した。この受精卵を別の妊娠マウスの子宮内に入れて出産したマウスは正常なマウスの2倍近い体重に成長した。この技術の巨大な家畜の生産への応用が考えられている。〔『旺文社生物事典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1990年9月20日

著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編

掲載ページなど:215ページ下から5行目(ブルーバックス B-839)

発行元:講談社