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イセリアかいがらむし【—貝殻虫】

読者カード 項目 2024年04月22日 公開

2020年08月17日 古書人さん投稿

用例:生物的防除〈略〉かんきつ類の害虫イセリヤカイガラムシに対するベダリアテントウ、ヤノネカイガラムシに対するヤノネキイロコバチの利用が有名である。
『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
語釈:〔名〕(イセリアは、Icerya オーストラリア原産の昆虫の名)「わたふきかいがらむし(綿吹貝殻虫)」の別称。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「綿吹貝殻虫」の語釈は「ワタフキカイガラムシ科の昆虫。体長約五ミリメートル。雌の成虫は楕円形で暗橙黄色をし、背は隆起して黄白色の蝋物質でおおわれる。卵嚢は四~八ミリメートル。明治の頃、オーストラリアから日本にはいって来た。ミカン類につく害虫」となっています。

著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1990年9月20日

著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編

掲載ページなど:226ページ14行目(ブルーバックス B-839)

発行元:講談社