やのねきいろこばち【矢根黄色小蜂】
読者カード 項目 2024年04月22日 公開
用例: | 生物的防除〈略〉かんきつ類の害虫イセリヤカイガラムシに対するベダリアテントウ、ヤノネカイガラムシに対するヤノネキイロコバチの利用が有名である。 |
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『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編 | |
語釈: | 〔名〕ハチ目ツヤコバチ科に属する寄生蜂の一種。カンキツ害虫のヤノネカイガラムシを防除するため、1980年に中国から導入された。現在ではほとんどのカンキツ栽培地域で定着し、ヤノネカイガラムシの密度抑制に貢献している。成虫の体長は0.8〜1.0mm程度、体色は脚や触角を含めて一様に透明感のある黄色、翅は透明で光沢がある。(cf.『ルーラル電気図書館』 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1990年9月20日
著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
掲載ページなど:226ページ15行目(ブルーバックス B-839)
発行元:講談社