りゅうぜんこう【龍涎香】
読者カード 用例 2024年05月01日 公開
用例: | マッカウクヂラ(抹香鯨・真甲鯨)〈略〉其の成分は八割五分のアンブレイン(Ambrein)と稱する白色の光澤ある物質から成り、其の用途は香料として貴重せられ、所謂龍涎香となる。〔第二篇・脊椎動物・哺乳類・鯨類〕 |
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『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三 | |
語釈: | 〔名〕香料の一つ。マッコウクジラの腸内からとれる蝋(ろう)状の物質。香料として用いられるが他の香料と併用して初めて芳香が得られる。りょうぜんこう。龍涎。 |
コメント:和文例がないので
編集部:第2版では、『書言字考節用集』(1717)の例が添えられています。
著書・作品名:内外普通脊椎動物誌
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1935年5月5日
著者・作者:秋山蓮三
掲載ページなど:265ページ6行目
発行元:受験研究社