しゅんかんさいだいふうそく【瞬間最大風速】
読者カード 用例 2024年03月13日 公開
用例: | 最初に襲われた鹿児島では、瞬間最大風速は四十七米に逹した。〔七〕 |
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『亡び行く国土』 1952年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕瞬間的に強まる最大の風速。風の息(いき)の山にあたり、およそ平均風速の一・五倍ぐらいにあたる。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1949)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2005年3月4日付けで、末広鉄男さんに、加藤茂数『気象と災害』(1949)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:亡び行く国土
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1952年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:97ページ本文5行目〔『日本の発掘』、昭和27年7月20日発行〕
発行元:法政大學出版局