コード
読者カード 語釈 2024年03月20日 公開
用例: | われわれがまだ解き尽していないその暗号、コードの秘密を生物は無意識に弁えていて〔第五章・2〕 |
---|---|
『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎 | |
語釈: | 〔名〕(英 chord)「いでんあんごう(遺伝暗号)」に同じ。 |
コメント:この語釈では載っていないようなので。ランダムハウス英和大辞典「code 9」に、「〔遺伝〕 =genetic code.」とあります。
編集部:第2版では、この意味に触れていませんね。ちなみに、「遺伝暗号」の語釈は「遺伝情報を担っている暗号。伝令RNA上の塩基配列。四種の塩基が順に三つを単位として読まれ、六四種ある。これに対応して、特定のアミノ酸が指定される」となっています。
著書・作品名:ウイルスの世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:川喜田愛郎
掲載ページなど:99ページ本文16行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕
発行元:岩波書店