日国友の会



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オペレーター

読者カード 語釈 2024年03月20日 公開

2023年02月06日 ubiAさん投稿

用例:その調節遺伝子がつくったリプレッサー(抑制物質)なる物質が構造遺伝子群に直接つながったスイッチ―オペレーターとよばれる―を点滅し、酵素の生産量を自動的に調節する。〔第五章・2〕
『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕(英 operator)オペロンで、調節遺伝子が作り出すリプレッサーが結合する染色体上の部位。結合しているときは転移RNA(リボ核酸)合成が制御される。オペレーター。(デジタル大辞泉「作動遺伝子」)

コメント:この語釈では載っていないようなので。デジタル大辞泉「オペレーター4」は、「⇒作動遺伝子」となっています。

編集部:第2版では、この意味にふれていませんね。

著書・作品名:ウイルスの世界

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1965年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:102ページ本文15行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕

発行元:岩波書店