日国友の会



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にしナイルねつ【西ー熱】

読者カード 項目 2024年03月21日 公開

2023年02月07日 ubiAさん投稿

用例:北アフリカの西ナイル熱、オーストラリアのマレー渓谷熱、ソ連の春夏脳炎、イギリスの跳躍病(ヒツジ)など、〔第六章・1〕
『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕(West Nile feverの訳語)西ナイルウイルスの感染によって起こる感染症。ウイルスをもつ鳥などを吸血したイエカ・ヤブカの媒介により感染する。最初に発見されたアフリカ以外に、中近東・ヨーロッパに広がり、日本国内でも平成17年(2005)に初の感染者が確認された。感染しても症状の現れないことが多いが、発病すると突然の高熱を発症し、高齢者などごく一部が重症化して脳炎を併発し、死に至ることもある。ウエストナイル熱。(cf.デジタル大辞泉「西ナイル熱」)

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:ウイルスの世界

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1965年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:137ページ本文16行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕

発行元:岩波書店