日国友の会



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ふくじん【副腎】

読者カード 用例 2024年03月28日 公開

2023年02月12日 ubiAさん投稿

用例:そこに、耳下腺癌のほか、顎下腺、副腎、乳腺、胸腺、皮下結合組織、その他いろいろな器官に原発性の癌、いいかえれば転移でない原発癌の同時発生がみられることがわかった。〔第八章・1〕
『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕内分泌器官の一つ。腎臓の上端部に付着する一対の腺。髄質と皮質からなり、髄質からは髄質ホルモンのアドレナリンを、皮質からは数種の皮質ホルモンを分泌する。髄質は交感神経系、皮質は体腔上皮に由来する。腎上体ともいう。

コメント:第二版では辞書類(1872)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、奥山虎章『医語類聚』(1872)の例が添えられています。

著書・作品名:ウイルスの世界

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1965年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:183ページ本文9行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕

発行元:岩波書店