すいそけつごう【水素結合】
読者カード 用例 2024年04月06日 公開
用例: | このラセンとラセンの間は塩基間の水素結合によって結ばれているという。〔第1章・1・1〕 |
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『分子生物学』 1963年 16ページ11行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕 | |
語釈: | 〔名〕酸素や窒素などの電気陰性度の大きい原子の間に水素原子をはさんだ結合。通常の化学結合よりはるかに弱いが、生体系をはじめとする種々の系で重要な役割を果たしていると考えられている。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1951)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2004年7月10日付けで、末広鉄男さんに、崎川範行『化学読本』(1951)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:分子生物学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1963年
著者・作者:16ページ11行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕
掲載ページなど:小谷正雄
発行元:朝倉書店