日国友の会



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ついごう【対合】

読者カード 項目 2024年04月06日 公開

2023年02月16日 ubiAさん投稿

用例:二種類の塩基、プリンとピリミジンの間にこのような相補性があるとすると、DNA鎖の一方の塩基が決定されれば必然的に対合する相手側の鎖の塩基も規定されてしまうので、〔第1編・1・1〕
『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄
語釈:〔名〕DNA二本鎖の中で、4種の塩基がA-T、G-Cの特異的組合わせで水素結合により結合している状態。(微生物学辞典(技報堂出版)「対合」)

コメント:この語釈では載っていないようなので。「対合(たいごう)3」とは異なり、微生物学辞典の「対合」は、「ツ」の項目にあるので読みは示されていませんが「ついごう」であると思われ、この読みが一般的であると思うので、別項目で。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。

著書・作品名:分子生物学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1963年

著者・作者:編集者代表 小谷正雄

掲載ページなど:16ページ23行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕

発行元:朝倉書店