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きかげき【喜歌劇】

読者カード 用例 2024年04月07日 公開

2023年02月28日 ubiAさん投稿

用例:帝劇の喜歌劇は綺麗だから御孃さんを連れて行つてやりたまへ、
『寺田寅彦宛夏目漱石書簡-大正四年(1915)九月三十日』 1915年9月30日 夏目漱石
語釈:〔名〕軽い内容をもつ、喜劇仕立ての音楽劇。オペレッタ、オペラブッファ、ボードビル、ミュージカルコメディなどが含まれるが、狭義にはオペレッタの訳語として用いられる。

コメント:投稿例(1925)よりもさかのぼります。

編集部:2007年10月12日付けで、古書人さんに、大田黒元雄『歌劇大観』(1925)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:寺田寅彦宛夏目漱石書簡-大正四年(1915)九月三十日

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年9月30日

著者・作者:夏目漱石

掲載ページなど:505ページ6行目〔『漱石全集 第十五卷 續書簡集』、昭和四十二年二月十八日 第一刷發行 昭和五十一年二月九日 第二刷發行〕

発行元:岩波書店