せっちゅうあん【折衷案】
読者カード 項目 2024年04月10日 公開
用例: | のちにはまるで当然のようになる注解も、はじめはこんな折衷案として採用されたのであった。 |
---|---|
『漱石全集物語』 1985年 矢口進也 | |
語釈: | 〔名〕二つ以上の案のよいところをとり合わせて、一つにまとめた案。相反する案の中ほどをとって、折り合いをつけた案。(デジタル大辞泉「折衷案」) |
コメント:項目が載っていないようなので。1981年から1983年の図書新聞に連載されたと238ページにありますが、本文中には記載がなく判別出来ないので、とりあえず単行本の発行年で。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:漱石全集物語
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1985年
著者・作者:矢口進也
掲載ページなど:149ページ本文11行目〔『漱石全集物語』、1985年9月25日第1刷〕
発行元:青英舎