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ぶんせいほうし【分生胞子】

読者カード 用例 2024年04月10日 公開

2023年03月02日 ubiAさん投稿

用例:その菌糸体の各部分に分生胞子(conidium)と雌性生殖器官に相当する原子嚢核(protoperithecium)をつくる。〔第1編・1・2・3〈尾辻望・吉川秀男〉〕
『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄
語釈:〔名〕胞子のうち、無性的に形成されるものをいう。菌糸が細かく千切れたり、菌糸の枝の先端からつくられたりする胞子。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1907)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2007年10月18日付けで、古書人さんに、太田轍(編)『農芸大事林』(1907)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:分子生物学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1963年

著者・作者:編集者代表 小谷正雄

掲載ページなど:32ページ8行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕

発行元:朝倉書店