あたたかい【暖・温】
読者カード 用例 2024年04月14日 公開
用例: | 力(ちから)になるものは、暖(アタタ)かい味噌汁(みそしる)と暖(アタタ)かい飯(めし)より外(ほか)になかつた。〔六〕 |
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『門』 1910年 夏目漱石 | |
語釈: | 〔形口〕[文]あたたか・し〔形ク〕(1)体に適度な温度が加わって心地よい。(ロ)体の一部で感じる物の温度が、熱すぎず冷たくもなく、快い程度に高い。「温かい御飯」 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。
編集部:第2版では、このブランチに用例が入っていませんね。
著書・作品名:門
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1910年
著者・作者:夏目漱石
掲載ページなど:91ページ9行目〔『漱石全集 第6巻 (門・彼岸過迄)』、昭11(国会図書館デジタル)〕
発行元:漱石全集刊行会