あんこがた【鮟鱇形】
読者カード 用例 2024年04月25日 公開
用例: | ミドル級までは體がさすがによく締つてゐるが、重量級の中には腹が出て乳が垂れ、あたかも角力のアンコ型を思はせるのも散見された。 |
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『合宿の⾭春 人體まことに不思議―レスリングの練習風景』 1964年 三島由紀夫 | |
語釈: | 〔名〕「あんこうがた(鮟鱇形)(2)」に同じ。 |
コメント:投稿例(1973)よりもさかのぼります。文末に「<初出>報知新聞・昭和三十九年九月八日」とあります。
編集部:2011年6月30日付けで、ぽんちさんに、加賀乙彦『帰らざる夏』(1973)の例をご紹介いただいていますが、さらに、9年さかのぼります。ちなみに、「あんこうがた (2) 」の語釈は「相撲で、太って腹の出ている体形力士をいう。あんこがた。←→ソップ形」となっています。
著書・作品名:合宿の⾭春 人體まことに不思議―レスリングの練習風景
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1964年
著者・作者:三島由紀夫
掲載ページなど:306ページ本文6行目〔『三島由紀夫全集 第三十一卷』、昭和五十年十一月二十五日発行 昭和五十五年七月二十日三刷〕
発行元:新潮社