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はいえい【背泳】

読者カード 用例 2024年04月25日 公開

2023年03月23日 ubiAさん投稿

用例:女子百メートル背泳の決勝で、
『白い敍情詩―女子百メートル背泳』 1964年 三島由紀夫
語釈:〔名〕泳法の一つ。水面にあお向けの姿勢をとり、ばた足を使いながら両腕を交互に肩の前方で水に入れてかき抜くもの。せおよぎ。バックストローク。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1948)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。「背泳」は、「せおよぎ」と「はいえい」で立項されていますが、読みはわからないので、とりあえず「はいえい」で。文末に「<初出>報知新聞・昭和三十九年十月十五日」とあります。

編集部:2011年1月14日付けで、古書人さんに、永島寛一(編)『運動年鑑 1948年版』(1948)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:白い敍情詩―女子百メートル背泳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1964年

著者・作者:三島由紀夫

掲載ページなど:355ページ本文12行目〔『三島由紀夫全集 第三十一卷』、昭和五十年十一月二十五日発行 昭和五十五年七月二十日三刷〕

発行元:新潮社