ふるちん
読者カード 用例 2024年04月26日 公開
用例: | 男のプールは全くのフルチンで泳ぐのである。 |
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『私の見た日本の小社会 全裸の世界』 1957年 三島由紀夫 | |
語釈: | 〔名〕「ふりちん」に同じ。 |
コメント:投稿例(1961)よりもさかのぼります。文末に「<初出>キング・昭和32年8月」とあります。
編集部:2006年2月17日付けで、末広鉄男さんに、結城昌治『仲のいい死体』(1961)の例をご紹介いただいていますが、4年さかのぼります。ちなみに、「ふりちん」の語釈は「男性がパンツ・褌(ふんどし)などをつけないで陰部を露わにしていること。ふるちん。ふりまら」となっています。
著書・作品名:私の見た日本の小社会 全裸の世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1957年
著者・作者:三島由紀夫
掲載ページなど:決定版三島由紀夫全集29 発行 二〇〇三年四月一〇日 613ページ本文7行目
発行元:新潮社