日国友の会



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かくうち【角打】

読者カード 用例 2024年04月05日 公開

2024年01月23日 ぽんちさん投稿

用例:曽て王樹垣と二人角打ち酒を呑みに行ったことがある、二合半注いで呉れて聊か尻込みだったが、王が先づ一口やる、枡の角から呑むのはいかにも無気味だ、〔引後の机にて〕
『カラタチ(第3号・4月号)』 1916年4月 紗羊
語釈:〔名〕(3)酒を升(ます)にはいったまま飲むこと。升飲み。

コメント:投稿例よりさかのぼります。枡の角から呑むのがわかります。

編集部:2018年1月27日付けで、ねじり草さんに、相馬御風『馬鹿一百人』(1933)の例をご紹介いただいていますが、さらに、17年さかのぼります。

著書・作品名:カラタチ(第3号・4月号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1916年4月

著者・作者:紗羊

掲載ページなど:87ページ上段本文4行目

発行元:三有社出版部