日国友の会



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なまいしばい【生石灰】

読者カード 項目 2024年04月16日 公開

2024年03月14日 まきすけさん投稿

用例:〔五十九問〕〈略〉答 生石灰(ナマイシバイ)ニ冷水ヲ浸セバ水即チ滾沸ス 人之ヲ見テ石ヲ焼テ灰トナスモノナレハ火氣内ニ在リテ水ヲ沃グトキハ火氣出ルナリト思ヘリ
『格物入門和觧 第三編 (火學之部 上)』 1870年 吉田賢輔 和觧
語釈:〔名〕「きいしばい(生石灰)」に同じ。

コメント:

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「きいしばい」の語釈は「炭酸カルシウムを多く含んでいる大理石、石灰石、貝殻などを熱するときに分解して生ずる白色塊状の物質。乾燥剤、ガラス、カーバイドの原料として用いる。酸化カルシウム。せいせっかい」となっています。

著書・作品名:格物入門和觧 第三編 (火學之部 上)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1870年

著者・作者:吉田賢輔 和觧

掲載ページなど:23丁ウ3行目(国会図書館デジタルコレクション、26コマ https://dl.ndl.go.jp/pid/825818/1/26)

発行元:北門社