(新宿)二丁目を総本山とする、日本のゲイカルチャーから生まれた隠語。
ゲイ同士のセックスは、基本はネコ(受け手:女役)とタチ(攻め手:男役)に役割がその人の個性や嗜好によって自然分担されるのだが、稀にネコとタチを気分によって、あるいは付き合う相手によって交代する御仁もいるようで、そういうゲイ達者を総じて「リバ=リバーシブル」にちなんで「リバ子」と呼ぶ。
そして、その隠語はゲイ界から主にギャル界へと飛び火。根っこに帰属的な強いなわばり意識を持つヤンキーの発展型であるギャルたちが、あっちのグループにもこっちのグループにもイイ顔をしている、どっちつかずなコウモリ的女子をハブったり(仲間外れにしたり)、揶揄するときにも使われるようになった。
[使用例]
「エリカってぇ~、超リバ子だから今度シメちゃわね?」