芸能界ではいわゆる「年の差婚」が増え、もはや珍しいということもなくなってきた。FUJIWARAの藤本敏史(としふみ)、市村正親(まさちか)、ラサール石井……。なかでも熟年世代の希望(?)は、45歳年下の女性を伴侶とした加藤茶。結婚生活の仲むつまじさは、バラエティー番組などでもよく紹介されている。そんな姿に触発されて、若く美しい女性と結ばれるのを夢見る中高年が現れているそうだ。この現象は「カトちゃん病」と呼ばれている。命名したのは『週刊朝日』。2012年8月3日号の記事によれば、このところ結婚相談所には、「カトちゃん病」の中高年の男性が目立って増えているという。
ただし、浮き沈みの激しい芸能界で「現役」でいられるのは、それだけ精神性が若いということ。加藤茶のバイタリティーに一般の中高年が追いつくのは、なかなか難しそうにも思える。