紙媒体のグラビアやファッションページやブログで見ると無茶苦茶かわいいのに、テレビなどの動画で観ると、その美的オーラが極端に劣化してしまう女性のことを指す。
最近の「動いたらダメな子」の最右翼としては、読者モデル出身のタレント・近藤千尋(ちひろ)あたりがよく挙げられる。写真撮影の際、瞬間時にキメ顔やキメポーズをつくる技には長けていても、“表情を動かす訓練”までは徹底できていないモデル出身のタレントに、とくに多い。
筆者の独断からすると、武○咲や蛯○友里なども、この部類にカテゴライズされるが、静止画でしかかわいさを発揮できないビジュアル操作術の稚拙さだけではなく、その声質やしゃべる内容にも大きな問題があると思われる。『ニュースJAPAN』時代、左斜め45度座りにこだわりすぎた滝川クリステルも、フジテレビとの専属契約が終了し、バラエティ番組に出演し始めた当初は「動いたらダメな女子アナ」と一部で揶揄されていた。僭越ながら、筆者である山田ゴメスも、プロフィール写真なんかはそこそこに写っているが、テレビに出演したら口元がだらしない、と揶揄されがちである。
[反意語]動いたらイイ子──オールスター大運動会で巨乳をたっぷんたっぷん揺らしながら徒競走に出場していた河合奈保子(かわい・なおこ)が最右翼とされ、今でもレジェンドとして語り継がれている。