昨今、10代の女子中高生から20代のOLのあいだで、くるぶし丈の白ソックスが静かなブームであるらしい。
過去、ルーズソックス、黒ハイソックス……と、若い女子のソックス・トレンドは幾多の変還を遂げてきた。
だが、これらが総じて「ルーズソックス=足首の太さを隠す」「黒ハイソックス=収縮色である黒で締まった脚を演出する」という“女性自身が抱くコンプレックスの解消”にベクトルを向けていたことに対し、白ソックスは、あくまで男目線を念頭に置いたブームであり、そこが従来との決定的な違いだと推測される。
すなわち、「なんだかんだ言って、男は白いソックスが好き!」なのだ。そして、「自分が可愛いと思うファッション」より「男が可愛いと感じるファッション」を目指す、いわゆる“モテ(たい)系女子”が増えはじめている兆候を象徴するブームとも言えよう。
ちなみに筆者は数年前、ネット上で「白ブーツマニア」の集う同好のサイトを発見したことがある。あまりにフェティッシュすぎて女性にとっては、なかなか寄りつけない異様なオーラをぷんぷん発していたが、その気持ちはわからないでもない。
過去、ルーズソックス、黒ハイソックス……と、若い女子のソックス・トレンドは幾多の変還を遂げてきた。
だが、これらが総じて「ルーズソックス=足首の太さを隠す」「黒ハイソックス=収縮色である黒で締まった脚を演出する」という“女性自身が抱くコンプレックスの解消”にベクトルを向けていたことに対し、白ソックスは、あくまで男目線を念頭に置いたブームであり、そこが従来との決定的な違いだと推測される。
すなわち、「なんだかんだ言って、男は白いソックスが好き!」なのだ。そして、「自分が可愛いと思うファッション」より「男が可愛いと感じるファッション」を目指す、いわゆる“モテ(たい)系女子”が増えはじめている兆候を象徴するブームとも言えよう。
ちなみに筆者は数年前、ネット上で「白ブーツマニア」の集う同好のサイトを発見したことがある。あまりにフェティッシュすぎて女性にとっては、なかなか寄りつけない異様なオーラをぷんぷん発していたが、その気持ちはわからないでもない。