ファッション用語で、「コート」と「カーディガン」をミックスした造語。読んで字のごとく「カーディガンのような感覚で軽く羽織るコートっぽいアウター」のこと。今年日本では大流行の兆しであるらしい。
ネーミングの発想としては「アベノミクス」や「エグザムライ(=エグ侍)」(編集部注:EXILEをモデルにしたアニメ作品)と、デザインの発想としてはかつて大平内閣が提唱した「省エネルック(=半袖のスーツ)」と同じレベルで、お洒落さに欠けた間抜けな無理矢理感が、思わず筆者をいらっとさせる。
さらには「そもそもコレって、単なる毛糸素材でできたハーフコートなんじゃないの?」とも突っ込まざるを得ない。
とりあえず、この秋くらいからはコーディガン女子が街に溢れかえって、満員電車で「バッグの留め具に裾が引っ掛かっちゃった」みたいなトラブルが続出するのではなかろうか?
ちなみに筆者は、10年ほど前に半同棲していた女性に、「一着で二度美味しい的な洋服は貧乏臭くてキライ!」といった理由でワードローブにあったリバーシブルのコートだとかハーフパンツだとか全部をゴミ箱に捨てられた過去を持つ。コーディガンの根源にある「帯に短しタスキに長し」感とは微妙にニュアンスが違わなくもないが、その彼女が今、このコーディガンについて、どのようなリアクションを示すのか、ちょっとだけ見てみたい……。
ネーミングの発想としては「アベノミクス」や「エグザムライ(=エグ侍)」(編集部注:EXILEをモデルにしたアニメ作品)と、デザインの発想としてはかつて大平内閣が提唱した「省エネルック(=半袖のスーツ)」と同じレベルで、お洒落さに欠けた間抜けな無理矢理感が、思わず筆者をいらっとさせる。
さらには「そもそもコレって、単なる毛糸素材でできたハーフコートなんじゃないの?」とも突っ込まざるを得ない。
とりあえず、この秋くらいからはコーディガン女子が街に溢れかえって、満員電車で「バッグの留め具に裾が引っ掛かっちゃった」みたいなトラブルが続出するのではなかろうか?
ちなみに筆者は、10年ほど前に半同棲していた女性に、「一着で二度美味しい的な洋服は貧乏臭くてキライ!」といった理由でワードローブにあったリバーシブルのコートだとかハーフパンツだとか全部をゴミ箱に捨てられた過去を持つ。コーディガンの根源にある「帯に短しタスキに長し」感とは微妙にニュアンスが違わなくもないが、その彼女が今、このコーディガンについて、どのようなリアクションを示すのか、ちょっとだけ見てみたい……。