女子の視点が、焼肉の世界を変えつつあるようだ。これまで牛肉といえば、疑いようもなく霜降りが人気であった。和牛のうまみはこれに尽きるだろう。ところがいま、赤身の支持層が特に女性のあいだでグンと増えた。脂肪分は好みじゃないというわけだ。彼女たちは「アカミニスト」と呼ばれている。
最近のダイエットでは、炭水化物を減らす一方で、肉を食べることは問題がないとされている。ならば、ビタミンも豊富で「美容によい(と言っても、おそらく語弊がない)」赤身肉に注目が集まるのは当然だ。単純に、海外産の赤身のビーフはお手頃価格である、という点も大きい。
女性おひとり様の焼肉を楽しめる店が増えた現代は、文字通り「肉食女子」の時代と言えるのかも知れない。
最近のダイエットでは、炭水化物を減らす一方で、肉を食べることは問題がないとされている。ならば、ビタミンも豊富で「美容によい(と言っても、おそらく語弊がない)」赤身肉に注目が集まるのは当然だ。単純に、海外産の赤身のビーフはお手頃価格である、という点も大きい。
女性おひとり様の焼肉を楽しめる店が増えた現代は、文字通り「肉食女子」の時代と言えるのかも知れない。