なでしこ優勝！

本日のお題は、これしかないでしょう！ということで、あらためまして、

なでしこジャパン、W杯優勝おめでとう！！

もう耳タコかもしれませんが、これは快挙です！　ドイツ戦と決勝のアメリカ戦はナマで観たのですが、彼女たちの不屈の闘志には本当に感動しました。いずれの試合も決して楽な試合展開ではありません。大アウェーの準決勝ドイツ戦、延長後半3分でのゴール。決勝アメリカ戦での2度にわたる同点ゴール。そしてPK戦での海堀選手のスーパーセーブ！　もちろんこの2試合だけではありませんが、どれをとっても並みの技術、精神力で実現できることではありません。そしてなによりも、そんなワクワクする試合を魅せてくれて、最後に優勝、加えて澤選手は大会MVPと得点王まで獲得なんて、日本人にとっては最高に痛快だったのではないでしょうか。

しかし、わたしにはひとつ残念なことが……。

こんな歴史的試合だったアメリカ戦を、わたしはワンセグで観戦していました。パソコンですか？いやいや、いわゆるガラケーの小っさい画面でございます。なので、ゴールシーンとか、じつはよく見えなかったんですよ。いま入った？と目を凝らしつつ、解説を聞いて状況を把握する、、、世間より遅れた興奮なんですよね、きっと。そんな状況ですからイマイチ乗り切れないわけです……。

というのも、ワケがありまして。一週間ほど前に愚息がやらかしましてね。反抗期ですかねぇ。なんだかイライラするんでしょうねぇ。それで32インチの液晶に一撃を食らわしたと……。あまりにもあっけなく逝くんですね、液晶ってやつは……。ご参考（何の？）までに、メガネもポキポキ折ってたようです。スポーツ用のゴーグルメガネもバキッと。なぜかベープノーマットの電源コードもむしり取ってましたね……。

自分を振り返ってもまあ、やってないこともないんで、心情はわからないでもないのですが、こうしてやられる立場になると、なんとも複雑というか悩ましいというか。

実被害からすると、「テレビ、テレビ！」となってしまうのですが、あまりに強調（って、すでに強調してますが）するのも大人げないじゃないですか。壊れたモノよりも反抗期の子どもの気持ちを思い量るような、深～いフトコロを見せなきゃいけないと思うわけですよ。かといって、破壊行為を容認するわけにもいかないわけで、このあたりのバランスがですね、非常に悩ましいわけです。

そんなわけで、2011年なでしこジャパンW杯優勝は、いろいろな意味で永く心に刻まれることでしょう。