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保護猫のボランティアってどんな活動?

2018-03-20

昨年から猫を飼い始め、もうすぐ同居生活が10カ月になるマツオカです。
飼い始めた頃は小さくて可愛い仔猫だったのに、すっかり身体も態度も(?)大きくなりました。
生後間もない頃、友人の実家の小屋に兄弟猫とともに産みすてられていたうちの猫。
友人家族に発見されなかったら、おそらく2匹だけで生き延びることはできなかったでしょう。

うちの猫のようにたまたま発見され飼い主が見つかった猫はラッキーですが、世の中には野良猫として生活している猫もたくさんいます。
野良猫としてたくましく生きていければ良いのですが、残念ながら寒さや飢えでなくなったり交通事故や虐待の被害に遭う猫も少なくありません。
そういった野良猫を保護して里親を探したりという活動を行っているボランティア団体が、日本にも数多くあります。
弊社の所在地でもある千代田区は、ボランティア団体と連携協力し「飼い主がいない猫」問題にとくに力を入れている自治体。
2011年には全国で初めて猫の「殺処分ゼロ」を実現し、現在も継続しているそうです。

保護猫のボランティア活動をしている友人がいるのですが、その活動は多岐にわたるようです。
仕事が終わってから、街中の野良猫を保護するためビルの隙間をパトロールしたり、時には夜行性の猫を保護するため夜中まで待機することもあるよう。
また苦労して保護した猫は動物病院へ連れていき、里親が見つかるまでは自宅でお世話をするのもボランティア活動の一環だそうです。
自ら進んでやっているボランティア活動とはいえ、頭が下がります!
先月は、「ちよだ猫まつり」という里親探しの譲渡会をかねたイベントを開催していました。
譲渡会だけでなく、猫にまつわるワークショップやライブや猫落語(!)など楽しそうな内容でした。
次回はぜひ行ってみたいな~。

各自治体の保健所などの施設で殺処分の対象となってしまう「飼い主のいない猫」。
1匹でも少なくなれば良いですね。

2018-03-20 written by マツオカ
猫を飼いたいなぁと考えている方は、ぜひ保護猫ボランティア団体が開催しているイベントや譲渡会へ!
実際に猫と触れ合えたり、ボランティアさんが相談にのってくれますよ~。