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統計を読んでみよう

2021-01-08

なにかを説明するとき、数値があると説得力が増す。あるいは社会人であれば「日本の世帯数」などを覚えておくと便利なときがある(かもしれない)。というわけで昨年末ジャパンナレッジに搭載された『2020/21年版 日本国勢図会』をのぞいてみよう。

「第31章 情報通信」にある「表 31-36 映画産業の概況」をみると、1980年にスクリーン数が2364だったのに対して、2019年は3583となっている。2019年の興行収入も1980年に比べて約1000億多い2612億円となっている。これは過去最高らしい。映画館に足を運ぶ人は減っていると聞くが、数字は逆を示している。
「映画館はなぜ増えている」でググると、その理由が書いてありそうなサイトがいくつかでてきます。ふむふむ、、、なかなか面白いですね。

「第32章 科学技術」にある「表 32-4 研究費の多い企業」のトップにあるアルファベット社とは? 注によるとグーグルの持ち株会社とのこと。それに続くのは、サムスン、マイクロソフト、フォルクスワーゲン、ファーウェイ、アップル。日本はどうか? 1位はやはりトヨタ。その額、83億ユーロ。対して世界1位のアルファベット社は183億ユーロ。ケタが違います。金額もさることながらアルファベット社の研究費の対売上割合が15.3%。トヨタのそれが3.5%。表をながめるとトヨタの3.5%が低めに見える。 トヨタに続く日本企業は、ホンダ、パナソニック、日産、デンソー、ソニー。自動車3、電機3かと思ったが、デンソーを調べてみると、

1949年(昭和24)トヨタ自動車工業の電装工場が分離独立(ニッポニカ)

とある。ということは、自動車4、電機2。世界ランキングではフォルクスワーゲン以外はIT系です。サムスンは電機系?財閥系?

「第23章 商業」にある「表 23-6 小売業売上高と経常利益(2018年度)」。トップはイオン、売上高8兆5千億円。つづくのがセブン&アイホールディングス、こちらは6兆8千億円。よくお世話になるアマゾンは5位、1.5兆円。6位に三越伊勢丹ホールディングス、9位に高島屋が入っているのは百貨店の意地か? そういえばファミリーマートは埼玉発のコンビニなんですってね、「翔んで埼玉」で言ってました、18位。

以上、目についた数字を追ってみました。まだまだ気になる数字がいろいろあるはず。興味のあるかたはジャパンナレッジで探究してみてはいかが?

2021-01-08 written by テツマザキ
昔々「日本の世帯数は約4000万」と教わった。テレビ、冷蔵庫、自動車などいわゆる「一家に一台」なものの成長曲線の母数となる数字だ。日本国勢図会をみると1990年の一般世帯が4067万、2015年が5333万とある。人口減なのにと思いきや、2010年までは総人口は増えているようだ。その後は減っていくが。